鶴木次郎のブログ はてなブログver

主にBlogger での同名ブログのコピペにて作成しています。

2016-10-22から1日間の記事一覧

スセンジ・ウスキについて・・

20150707にて述べた騎射場、喜舎場の関係と類似した事例として現在の山口県山口市に存在した鋳銭司村(すせんじ)と福岡県福岡市西区の周船寺(すせんじ)が挙げられる。 これは古代の貨幣製造を行う役所の名称であり、双方にかつてそれが存在したということから…

学問に対しての能動性と社会の存立について

本来、学問や研究といったものは、好きであるから行うものであり、その基本的な態度においては自発性、能動性が強く要求されるのではないかと思います。しかし、ある専門的な職業に就くことを目的とした学部、学科の勉強においては、この限りでなく、多くの…

インターネット検索と文系学問の意義について・・

A「インターネットにより様々な事柄を検索することが可能になり、特に文系学問の存在意義が疑問視されるようになりました。それはおそらく、必要な知識、およびその概要がインターネットの検索により即座に理解、把握できるようになったことによります。しか…

真田丸、赤備えについて

A「先日本屋に行きましたら、特集雑誌のコーナーに今年の大河ドラマ「真田丸」関連の書籍が多く並んでいました。 そして何故だか、そのコーナーは赤を基調とした色で飾られていました。 この「真田丸」の主人公、真田幸村(信繁)とは、一連の大阪の陣での活躍…

勾玉および道具の使用法と演繹、帰納法

A「相変わらず寒いけれど、どうだい、元気でやっているかね?」B「ええ、どうにかお陰さまでやっております。 しかし、こう寒い日が続きますと読書の方はどちらかというとはかどる様です。 先日、写真集ですけれど「勾玉」を中心とした古代の装飾品のものを…

岩波書店刊・バートランド・ラッセル著「幸福論」pp.54ー55より抜粋引用

「成功感によって生活がエンジョイしやすくなることは、私も否定はしない。 たとえば、若いうちはずっと無名であった画家は、才能が世に認められたときには、前よりも幸福になる見通しがある。 また、金というものが、ある一点までは幸福をいやます上で大い…

3年前のこの日(7/19)の記憶から・・

A「本日は帰宅が若干遅くなり、日をまたいだ7/20に昨日にあたる7/19の記事作成を開始しました・・(苦笑)。7/19といえば、3年前2013年のこの日、学位審査が行われました・・。この時のことは、現在になり思い起こしてみても、何とも落ち着かない気分になっ…

またしても・・しかし・・

A「本日首都圏、東京都は雨が降ったり止んだりの落ち着かない天気でした。とはいえ、気温がそこまで上昇しなかったため、比較的過ごし易くはありましたが・・。さて、つい先日応募しておりました西日本在某大学の公募(任期付コーディネーター)の「採用なら…

異郷での経験について・・

A「現在我々が日常的に用いている日本語について考えてみますと、時折不思議な感覚をおぼえることがあります。 それは「はたして自身は日常的に用いている日本語を正しい意味において使っているのか?」ということです。 こうした感覚は、自身と類似した言語…

想像・創造と想起および文体について・・

A「これまでに作成した対話形式のブログの大半は大体2000字以上になりますけれども、このくらいで適当なのでしょうかね?」 B「うーん、君のブログを読んでいて特に疲れるとか、面倒という程でもないので、そのくらいで良いのではないかなあ・・。」A「はあ…

トートロジー、東西の絵画技法について

A「とりあえず最前の記事により、ブログへの投稿が200記事を越えましたが、今後も出来る限り自身の作成した文章を投稿し続けようと考えております。今後こうした行為を続けてゆくと何か起きるのか、起きないのかはわかりませんが、いずれにせよ、こうした行…

科学、再現可能性そして文系学問について

A「今まで大体半年程度ブログを続けてきましたが、その中で自身で書いたものは全体の30%程度です。 ですから、現在で50幾つかが自身の書いたものであり、その他は大体書籍の引用、抜粋か動画となっています。 つまり純粋に自身の書いたものは、ブログを書き…

文系と理系

A「相変わらずブログを続けているようですね。」B「ええ、こういったことでもしていないと、どうも落ち着きませんので・・。 しかし、これでも時々何かの拍子に落ち込みそうになり、そして胃のあたりに痛みが走ることがあります。 こういうのは、やはりスト…