鶴木次郎のブログ はてなブログver

主にBlogger での同名ブログのコピペにて作成しています。

対話形式のブログおよび映画について

A「どうも、最近ブログはじめましたよ。」

B「そうですか、では今度是非拝見します。」

A「まあ、今のところ大概書籍からの抜粋ですが、もしよければ見てください。」

B「書籍の抜粋が多いのですか・・で、どんなジャンルからが多いですか?」

A「考古学、民俗学、歴史、小説・・といったところで、こういった好みはBさん御存知の通り、昔からあまり変りません・・。
多分Bさんと議論している時に私が出した著作、著者も多く入っていますよ・・。
あと、それら書籍の出版社、アマゾンのサイトURLなども掲示してますので出典は明確にしてあると思います。
それと自身の文章の場合、最近マイブームで対話形式を使っていましてね、これがまあ今のところ比較的書き易いのです・・。」

B「そうですか・・それで対話相手は誰を想定して書いているのですか・・?」

A「一応何人かモデルがいますが、対話相手のモデルは、何人かのキャラクターを適宜複合、調整しています。
まあ、ノンフィクションではありませんし、それ以前に自身の職業でさえもありませんからね・・・皆様に御迷惑が掛からなくて、モデルが誰か足がつかない程度に好き勝手にやっています(笑)・・。だからそのモデルの一人にBさんも入っていますよ。」

B「うわあ!・・それは滅多なことは云えないですね・・(笑)。
あと、それでしたらアドバイスって程じゃないですが、書籍の抜粋、引用の場合、出典元の掲示と共に「更なる理解の為に」といった感じで他の参考となる書籍を示したら面白いかもしれませんね・・。」

A「ああ!それは確かに面白いかもしれません・・。けれども実はそれと似た様なことはブログ内でやっていましてね・・私の中では複数の投稿がそれぞれ関連しあっているのです。・・あるいは少なくともそのつもりなのです。しかし、何れにせよ、結局それも私の主観、解釈ですからね・・だからそのことはあまり明示しないようにしています。しかし、今の御意見、是非今後の参考にさせて頂きます。どうもありがとうございます。」

B「ええ、検討してみてください。それで大体毎日どれくらい閲覧者がいますか?」

A「日によってマチマチですね、多い日はそこそこ多いですし、少ない日は5いかない日もありますよ。しかし不思議且つ面白いのは外国からの閲覧者が意外と多いことですね・・。」

B「そうですか・・で、多い日はどれくらいになりますか?」

A「まあ、多い日で三桁いったら御の字といったところです。こういう日はとても少ないですけれど・・。」

B「三桁ってことは100ですか・・それくらいでしたら結構多いですよ。でも、誰がAさんのブログを見ているんでしょうね?」

A「うん、これは以前ちょっと気になりましたね・・SNSの投稿の場合、例の「いいね!」とかで分かるのでしょうが、ブログの場合、そういうのがないから誰が見ているかわからないから怖いのもある反面、反応を気にしないで好きなことを書けるんですよ。
しかし、そういえばこの間、初対面の人と話している時、その話のネタ、内容から「この人は私のブログを読んでいるな・・。」って感じたことがありました・・。
まあ、これも自意識過剰だろうと思っていますけれどね・・(笑)。
あと、ブログで何か書いた後、知人から私はもう殆どやっていないSNSでの友達申請が来たり、あとは、よく考えてみるとブログに書いた内容に関与すると思われる人で滅多にSNSでの投稿がない人がSNSで投稿したりするのを見ると「もしかしたらブログを読んでくれているのかなあ?」などと思うことがあります・・まあ、これも自意識過剰でしょうね(笑)・・・。」

B「ええ、そういうのは私も何となくわかります。あと、閲覧者数を増やすのでしたら、またアドバイスになるのですが、映画とかも紹介したらどうでしょうか?Aさん昔から映画も結構好きでしたよね・・。」

A「映画とかの評価は色々なサイトに既にあります。それに最近の映画に関してはそこまで思い入れがないのです。
あ・・!しかし先日、少し前ですが見た映画でいいのがありました。
これはDVDで出てツタヤに置いてありますので、是非見てください。これはなんと、紀州南紀の多分新宮の辺りが舞台なのです。原作は中上健次の小説で題名は「千年の愉楽」というのですが、まあ、お時間ある時にでも・・。
あとはこれと関連すると思われるので、ちょっと古いですが「祭りの準備」ですかね、これは確か舞台が高知でした。
それと日本の組織の悪い部分を最大まで濃縮した状態を描いたものとして「ゆきゆきて神軍」があります。
あれは太平洋戦争末期の南方戦線がどういうものであったかを知るために大変良い映画であると思います。

終戦(敗戦)記念日の8月15日にでも観たら良いかもしれませんね、グイグイ揺さぶられて観た後はしばらく欝になる感じの映画です・・・出来るだけ一人で観てください。

あと、これは多分テレビで放映できる類の映画じゃないでしょうね。加えて感性が柔軟な若いうちに観た方が良い映画だと思います。

それと、主人公の過剰、異常といってもいい程の怒りは司馬遼太郎等の太平洋戦争経験者の著述家達の旧軍指導部を含めた当時の政府組織一般に対する怒りと発現の仕方などは違いますが同じ様な原因であるのではないかと思います。

あとは一連の寅さんシリーズは最近面白いと思うようになりましたね・・。
これは喜んでいいものやら、よくわかりません。私としては「もういい加減にしてくれよ・・。」といった感じです。」

B「そうですか。では今度、仰った映画チェックしておきます。しかし、寅さんに関しては私も何となくわかりますね・・少し前にけっこう観ましたから、そこで不図思いついたことなんですが、いきなりバタ臭い意見になりますけれども、寅さんってのは西洋的なものに置き換えると遍歴の騎士とかそんな感じになるんでしょうかね・・。」

A「ああ、そんな立派なものではないと思いますが、確かに枠組みは似ているかもしれませんね・・。
そうするとセルバンテスのドン・キホーテと寅さんは案外被る部分が多いかもしれませんね・・。
それで最近思うのですが、まず、ああいう放浪キャラクターはよくわかりませんが、また昨今流行りつつあるのではないかと思います・・。
しかし、あくまでも個人的な見解ですが、少なくとも寅さんの方がアイコンとしてよく街で見受けられるムーミンでの放浪キャラクターよりずっと重厚であると思うのですけれどもねえ・・ああ、実に残念だなあ・・。」

B「最後のは寅さんのマネですか・・?とにかく、峠は過ぎましたがゆるキャラの人気でお分かりの通り、今の御時勢、リアル過ぎるのはあまり受け入れられないのだと思います。
リアルな方面で受け容れられるのはビジュアル系のバンドとか中性的なジャニーズのアイドルとかなんかじゃないんですかねえ・・・?
そういう方には是非究極の体育会系映画、デヴィット・フィンチャー監督の「ファイトクラブ」を見て頂きたいですねえ、あれは実にいい映画ですよ・・。」

A「ああ、あれはいい映画でしたね、あと私は同監督作品でしたら「ゲーム」を観てかなり感心した記憶があります。あれもいい映画でした・・。」

jtsuruki.blogspot.jp